top of page

D-28用ピックガード セルロイド素材が追加


業界ではピックガード屋としての異名を持つバードランドですが、その理由は豊富なラインナップにあります。主にギブソン、マーチンの各モデルのアコースティックギターのピックガードを取り揃えておりますので、リプレイスメントや、ドレスアップにぜひご利用ください!!

さて、今回はそんなピックガードシリーズの中に新たな商品が追加です。

【D-28用 SPピックガード セルロイド 定価4500円】

実は、これまでも商品ラインナップの中にアクリル素材であればD-28用の似たようなピックガードがあったのですが、在庫も少なくなり、さらに仕入れがなかなか安定しないので、思い切ってセルロイド素材を追加しました。

ちなみにこちらがアクリル素材のD-28用ピックガード。

アクリル素材の利点としては、

・経年変化による素材の変形、反りなどに強い。

・アクリルの樹脂を固める際に、茶色の着色料を一緒に流し混ぜるため、動きの激しい柄ができる。

・表面の艶やかさに優れる。

デメリットは、

・比較的固い素材な為、大きいサイズのピックガードだと鳴りに影響??

・樹脂を流し込んで柄を作成するため、模様に安定感がなく、販売できないような柄が多数出る。

と言った感じでしょうか?まぁ鳴りに関してはハミングバードやDOVEクラスになると多少影響がでるかな?ってぐらいですかね?実際あの手のギターは鳴りも大切ではありますが、見た目の華やかさも大切ですからね♪

あと元々分厚いアクリル材を1.5mmまで薄く削っているので、材が分厚かった時の色合いや柄が、材が薄くなることで大きく変わってくるですよね。。^^; なので、倉庫にはただ真黒なピックガードや、柄が以上にファイヤーしているピックガードなどいろいろボツな物もチラホラ。。 

逆にセルロイドの利点としては

・べっ甲柄ピックガードとしての柄の安定感。

・熱による加工のしやすさ。

・アクリルとは違う雰囲気の表面の艶やかさ。

デメリットは、

・原材料の高さ

・耐久性があまり高くない

・170℃以上で自然発火!?

とりあえず、耐久性が高くないってのと、自然発火ってのが気になりますが、、

まず耐久性に関してですが、そんな1年2年で劣化するものではなく、10年単位での話でしょうね、

それに楽器ですと直接日光などに当たりっぱなしの機会も少ないので、すぐダメになるようなものではないかと思います♪

発火に関しても、170℃以上になることがまずないので大丈夫でしょう。

樹脂素材としては最も古い歴史を持つらいしセルロイドですが、現代でもギターのピックやペグボタン、バインディングに使われていたりと、ギター、ベース業界では割と普通に使われているんですよねー。

なので普通の楽器と同じように扱っていれば問題なしです!!

とりあえず、薄く加工してもべっ甲柄らしい模様が出るので、ピックガードを販売するバードランドとしては非常にありがたい素材^^!!

ご購入を希望される方はネットショップ Acoustic Islandへ!!

※バードランドの商品をお取扱頂ける楽器店を募集しております。

ご希望される楽器店はお電話ください。03-5958-5751

  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page